今日のレッスンではパンとジャムを作りました。
授業の中でパンの材料とその働きも教えてもらいました。
・強力粉
グルテン形成のために必要。
グルテンは①パンのふわふわの食感 ②イーストによって発生したガスを保つことに役立つ。
・イースト
パンが膨らむために必要。
・砂糖
イーストのえさ。最初に粉類を混ぜる時にイーストの近くに置く。パンを柔らかくする。
・塩
生地を引き締めるため役割。一方で、イーストのガス発生を阻害するため、最初に粉類を混ぜる時にイーストと遠くに置く。
・油脂
パンの劣化速度を下げる。時間がたってもパンを柔らかく保つ役割。
また、使う油脂の種類によってもパンの仕上がりが変わります。
例えば、
ショートニング 無味無臭のため、他の素材を邪魔しない。
バター 風味が増す。濃厚になる。
サラダ油 歯切れ良い生地。時間がたつと他のパンよりパサつく印象。
私はパンが大好きなのですが、その材料がパンにとってどんな影響を及ぼしているかを考えることはなかったので、とてもおもしろいと思いました。その他にもショートニングについて、イーストの種類について、発酵の温度や水分についてなど、盛りだくさんで教えていただけました。
出来立てのパンもとてもおいしかったです!ぜひみなさんも参加してみてください。